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銀河

日本で唯一残った全車寝台の急行列車。ビジネスマンが多い?


現在の銀河
 「銀河」は東京〜大阪を結ぶ寝台急行で、最終の新幹線より遅く出発し、始発の新幹線より早く到着します。
 24系25形客車を使用し、A寝台とB寝台があり、どちらも開放型で、個室はありません。
 下りは名古屋には停車しませんのでご注意ください。
基本データ
デビュー 1945年
最高速度 110km
使用車両 24系25形
運行線区 東海道本線
運行区間 東京〜大阪
運行本数 東京〜大阪 1往復
停車駅 東京-品川-横浜-大船-小田原-熱海-沼津-富士-静岡-名古屋
                       -岐阜-米原-大津-京都-新大阪-大阪

      (下りは沼津・富士・名古屋通過 上りは岐阜・静岡通過)

歴 史
 「銀河」は戦後まもなく設定され、今日までずっと東海道を走っています。運転開始時1往復でしたが1968(昭和43)年に寝台急行「明星」を統合して2往復体制になりました。
 その後、1972(昭和47)年には1往復が季節列車となり、3年後には再び1往復になっています。車両は1976(昭和51)年には20系客車、1985(昭和60)年に14系客車、1986(昭和61)年に24系25形客車と変わっています。
 現在は24系25形8両(閑散期は6両)をEF651000番台がヘッドマークなしで牽引しています。また、現在のテールマークは1980(昭和55)年から使用されています。

年 表
1949年 東京〜大阪間の急行列車に命名。
1965年 運転区間を姫路駅まで延長。
1968年 寝台急行「明星」を統合して2往復体制になる。
1975年 旧明星を米子まで延長し特急に格上げしたため、1往復に。

編 成 表
←大阪|東京→
号車は開放型A寝台(下段:10500円 上段:9540円)です。
号車は開放型B寝台(6300円)です。
号車は連結しない日があります。
大阪寄りには電源車を連結しています。

ダ イ ヤ
下り 上り
東京 23:00 6:42
京都 6:43 22:58
大阪 7:18 22:22

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