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383系


デビュー 1994年
最高速度 130km
編成記号 A(神領車両区)
使用列車 ワイドビューしなの

 383系は、それまで特急「しなの」に使われていた381系が老朽化が進み、長野オリンピックも近づいてきたことから新車を投入することになり製造されました。山間部の曲線が多い地帯を走るので、振り子機能を搭載し、かつスピードアップを図るために最高速度を130km(381系は120km)としました。振り子機能は乗り心地を改善するために381系の自然振り子ではなく制御付き振り子機能を搭載しました。
 編成は基本編成が6両編成。増結には2両と4両の編成が使われます。基本編成の名古屋側は貫通型になっています。車内は、グリーン車のシートピッチを381系と比べ4cm広くするなど快適な空間を目指したつくりになっています。


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