鉄道図鑑>車両図鑑>特急車両>JR西日本>キハ181系
キハ181系
国鉄は当時キハ80を非電化路線に投入していましたが、パワー不足からスピードアップが難しく、高性能車両の登場が求められていました。試作を繰り返して1968年(昭和43年)に登場したのがこのキハ181系です。 それまでに比べると軽量化を図り、なおかつ大出力のエンジンを搭載して当時のディーゼルカーとしては最高の120kmを出すことができました。4年間で150両あまりが製造され、おもに勾配がきつい区間に投入されました。 国鉄がJRになるとJR西日本とJR四国に譲渡されましたが、JR四国の車両は1994年に全車引退しました。 現在は「はまかぜ」のみで運用されています。