JR西日本が誕生してから、非電化路線の特急はキハ181系を使用していましたが、スピードアップとのためにJR西日本初の新型気動車特急として2001年にデビューしました。キハ181系とは違い、2両からの運転ができるのが特徴です。
さらに、最高速度までの加速が速くスピードアップに貢献して、カーブでは制御つき振り子機能が作動するようになっています。
2001年(平成13年)7月のダイヤ改正では「スーパーおき」「スーパーくにびき」に投入され、2003年(平成15年)10月の山陰本線鳥取〜米子の高速化にあわせ、キハ181系の特急「いなば」を置き換える形で名称を「スーパーいなば」に変更して投入。さらにおなじ10月から「スーパーくにびき」を「スーパーまつかぜ」に変更しています。
車体には、鳥取県の花「20世紀梨の花」か島根県の花「ボタン」のどちらかのエンブレムがあります。
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