ムーンライトながら
ムーンライトシリーズ最強の混雑列車。現役特急車両の夜行快速列車。
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現在のムーンライトながら |
ムーンライトながらは、東京と大垣を結ぶ夜行の快速列車です。 下り・上りともに東京と大垣を出るときには全車指定席ですが、途中から自由席になる車両があり、注意が必要です。 車両は373系で、「東海」等にも使用される車両で、乗り心地も良いです。 青春18きっぷの時期には指定券をとるのが大変困難になり、オークション等にも出品されてたりもします。 |
基本データ | |||
デビュー | 1996年(ML化された年) | ||
最高速度 | 130km | ||
使用車両 | 373系 | ||
運行線区 | 東海道本線 | ||
運行区間 | 東京〜大垣 | ||
運行本数 | 東京〜大垣 | 1往復 | |
停車駅 | 下り | 東京-品川-横浜-大船-平塚-国府津-小田原-熱海-三島-沼津-富士-静岡-浜松-豊橋-西小坂井-愛知御津-三河大塚-三河三谷-蒲郡-三ヶ根-幸田-岡崎-西岡崎-安城-三河安城-東刈谷-刈谷-逢妻-大府-共和-大高-笠寺-熱田-金山-名古屋-枇杷島-清洲-稲沢-尾張一宮-木曽川-岐阜-西岐阜-穂積-大垣 | |
上り | 大垣-穂積-岐阜-尾張一宮-名古屋-金山-大府-刈谷-安城-岡崎-蒲郡-豊橋-浜松-静岡-富士-沼津-熱海-小田原-大船-横浜-川崎-品川-新橋-東京 |
歴 史 | |
「ムーンライトながら」は1996(平成8)年にデビューしましたが、その前身となる列車は、古くから東海道本線を走っていた夜行の普通列車でした。昔は多く走っていましたが、特急・急行の増発に伴い、徐々に数を減らしていました。 国鉄は1968(昭和43)年に1往復残っていたこの客車列車を合理化のために廃止しようと一旦は廃止を決定しましたが、繁忙期には座れないほど利用者が多く、反対の意見が次々と寄せられたために廃止をやめ、急行形車両を使用した大垣行きとして残しました。 その後、1996年(平成8)に短距離利用者と長距離利用者を分けるために全車指定席化し、特急車両をしようした「ムーンライトながら」になりました。 |
年 表 | |
1968年 | それまでの客車列車が電車化され、大垣行きとなり、「ムーンライトながら」の前身となる列車ができる。 |
1996年 | 「ムーンライトながら」と列車名がつき、全車指定席になる。 |
編 成 表 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
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2・3・5・6・8・9号車には4人用のセミコンパートメントがあります。(仕切りはなし) 下り4〜9号車は小田原から自由席 6〜9号車は名古屋で切り離し 下り名古屋〜大垣間は全車自由席 上り4〜9号車は熱海から自由席 |
設 備 | |
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(左上)車内の様子。 (左下)デッキは扉がなく風がそのまま通る。 | |
(右上)座席。ムーンライトの時はカバーはない。 (右下)セミコンパートメント。ここはリクライニングしない |
ダ イ ヤ |
下り | 上り | |
東京 | 23:43 | 4:42 |
↓ | ↑ | |
名古屋 | 6:05 | 23:49 |
↓ | ↑ | |
大垣 | 6:53 | 23:19 |