彗星
宮崎へのは彗星でドウゾ?
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現在の彗星 |
彗星は京都と南宮崎を結ぶ寝台特急で、京都〜門司間は長崎行きのあかつき号と併結運転をしています。 B1(ソロ)と開放型B寝台がありますが、閑散期には4両と、寂しい編成になってしまいます。 |
基本データ | ||
デビュー | 1968年 | |
最高速度 | 110km | |
使用車両 | 14系15形 | |
運行線区 | 東海道本線・山陽本線・鹿児島本線・日豊本線 | |
運行区間 | 京都〜南宮崎 | |
運行本数 | 京都〜南宮崎 | 1往復 |
停車駅 | 京都-新大阪-大阪-三ノ宮-姫路-岡山-倉敷-福山-尾道-三原-新山口-宇部-厚狭-下関-門司-小倉-中津-宇佐-別府-大分-臼杵-津久見-佐伯-延岡-南延岡-日向市-高鍋-宮崎-南宮崎 (下りは新山口・宇部・厚狭通過、上りは三原・尾道通過) |
歴 史 | |
「彗星」はヨンサントウと呼ばれるダイヤ改正で関西と宮崎を結ぶ寝台特急として登場しました。「あかつき」など他の九州方面と同じく、東海道新幹線からの接続で九州方面へと向かうルートとして多くの人に利用され、4度のダイヤ改正を経て順調に5往復にまで増発されます。 しかし、1975(昭和50)年に山陽新幹線博多開業で3往復に減便されると、1984(昭和59)年には1往復にまで縮小されました。その後、1995(平成7)年に運転区間が南宮崎までとなると、5年後の2000(平成12)年には京都〜門司間で長崎行きの「あかつき」と併結運転、日豊本線内では最小では4両という寂しい編成になってしまいました。 ちなみにこの列車、歴代の寝台特急の車両が全て使用されたことがあります。(JR化後に新製された車両を除く) |
年 表 | |
1968年 | 新大阪〜宮崎間で20系客車を使用して運転開始。 |
1970年 | 運転区間を都城まで延長。 |
1972年 | 新大阪〜大分間の列車を増発、2往復になる。 |
1973年 | 2往復増発、4往復になる。 |
1974年 | さらに1往復増発、5往復体制になる。 |
1975年 | 山陽新幹線博多開業で3往復体制になり、2往復を583系化。 |
1978年 | 583系のうち1往復を24系25形に変更。 |
1980年 | 2往復体制になる。 |
1984年 | 1往復廃止で24系25形使用の1往復のみになる。(都城行き) |
1986年 | 使用車両を14系15形に変更。 |
1994年 | 使用車両を24系25形に変更。 |
1995年 | 運転区間を新大阪〜南宮崎間に短縮。 |
2000年 | 京都〜門司間で「あかつき」と併結運転開始。それに伴い、運転区間が京都〜南宮崎となる。 |
編 成 表 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
B![]() |
B1![]() |
B![]() |
B![]() |
B![]() |
B![]() |
2号車のB1はソロ(6300円)です。 3・4号車は連結しない日があります。 |
ダ イ ヤ |
下り | 上り | |
京都 | 20:20 | 7:53 |
↓ | ↑ | |
大分 | 6:53 | 21:22 |
↓ | ↑ | |
南宮崎 | 10:41 | 17:25 |