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E2系
JR東日本の新幹線代表。どこでも走れる万能新幹線。
E2系は、長野新幹線用として、1997年にデビューしました。その半年前には東北新幹線で登場していました。 当初は、すべて8両編成帯は赤色でしたが、2002年の東北新幹線八戸延伸で、 東北新幹線用は10両編成、帯をピンク色に変更しました。 長野新幹線は、とても急な坂が続くため、E2系はこの急な坂を上れるように設計されました。 さらに長野新幹線では、軽井沢付近で周波数が変わるため、50hz、60hzの両方を走れるように作られました。 また2001年からは、盛岡〜八戸間のデジタルATC区間に対応した、1000番台が製造されています。 1000番台は、コスト削減のために、窓が大きくなっています。室内もモケットなど、若干手が加えられています。 E2系のJ編成には、盛岡方に自動併結装置が搭載されていますが、1000番台の第一番編成のJ51には、両方の方向に搭載されています。
左は10両編成(J編成)のロゴ。右は8両編成(N編成)のロゴ