なは
熊本到着時刻は・・・朝早っ!
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現在のなは |
「なは」は新大阪と熊本を結ぶ寝台特急です。 B1(ソロ)、B2(デュエット)と開放型B寝台、レガートシートがあり、レガートシートには女性専用席もあり、3列配置で高速バスに対抗しています。 2004年に運転区間を短縮し、さらに翌年には「あかつき」との併結運転を開始しています。 |
基本データ | ||
デビュー | 1968年 | |
最高速度 | 110km | |
使用車両 | 24系25形 | |
運行線区 | 東海道本線・山陽本線・鹿児島本線 | |
運行区間 | 新大阪〜熊本 | |
運行本数 | 新大阪〜熊本 | 1往復 |
停車駅 | 京都-新大阪-大阪-三ノ宮-姫路-岡山-倉敷-福山-尾道-三原-厚狭-宇部-新山口-下関-門司-小倉-黒崎-博多-鳥栖-久留米-大牟田-熊本 (下りは新山口・宇部・厚狭通過、上りは三原・尾道通過) |
歴 史 | |
「なは」は現在新大阪〜熊本間の寝台特急ですが、1968(昭和43)年の運転開始時は新大阪〜西鹿児島間の昼行気動車特急でした。列車名が沖縄の本土復帰を願ってつけられたのは有名な話です。 その後電車化され、山陽新幹線が博多駅まで開業すると「なは」は583系を使用して夜行電車特急になります。その後、一度京都駅発着となりますがまた戻り、1984(昭和59)年には使用車両が24系25形となり、ブルトレの仲間入りを果たします。この頃は24系13両編成のモノクラス編成でした。うち7両は熊本駅発着となっていました。 時代が昭和から平成に入ると利用が伸び悩み、1990(平成2)〜1992(平成4)年にかけて「レガートシート」「デュエット」「ソロ」を相次いで連結、高速バスなどに対抗しました。 長い間西鹿児島駅まで乗り入れていた「なは」でしたが、2004年の九州新幹線新八代〜鹿児島中央間開業に伴い熊本駅までの発着となりました。そのときにダイヤは変更されず、下り熊本着は7:10とかなり早めになっています。その後、2005年10月の改正では「あかつき」との併結運転開始に伴いダイヤが変更されています。 この「なは」のように気動車昼行特急から電車化され、さらに寝台列車になりながらずっと同じ区間を運転しているのはかなり珍しいケースの様です。 |
年 表 | |
1968年 | 大阪〜西鹿児島間の気動車特急列車として運転開始。 |
1973年 | 電車化、485系を使用する。 |
1975年 | 山陽新幹線博多開業に伴い、583系を使用して寝台電車となる。 |
1984年 | 使用車両を24系25形車両に変更。 |
1990年 | 高速バスに対抗して熊本まで「レガートシート」を連結。 |
1991年 | 「デュエット」連結開始。 |
1992年 | 「ソロ」連結開始。このときの編成組み換えで「レガートシート」は西鹿児島まで連結されるようになる。 |
2004年 | 九州新幹線開業により、運転区間が熊本までに短縮される。 |
2005年 | 彗星廃止であかつきとの併結運転を開始。 |
編 成 表 |
1 | 2 | 3 | 4 |
B![]() |
B![]() |
B1![]() |
B2![]() |
3号車のB1はソロ(6300円)。4号車のB2はデュエット(12600円)。 京都〜鳥栖間はあかつきと併結運転。 |
ギャラリー |
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(左)最終日西鹿児島発の様子。 | レガートシートのロゴ(右) |
ダ イ ヤ |
下り | 上り | |
新大阪 | 20:09 | 7:54 |
↓ | ↑ | |
博多 | 5:52 | 22:31 |
↓ | ↑ | |
熊本 | 7:36 | 20:14 |