つばめ
現在のつばめ | |
新幹線としての「つばめ」は2004年にデビューし,、九州新幹線である新八代〜鹿児島中央間を走行しています。九州新幹線が開業するまでは、博多〜西鹿児島(現鹿児島中央)間を約4時間かけて走行していました。 車両はすべて800系が使用され、新八代〜鹿児島中央間を最速34分で結んでいて、新八代では博多方面への「リレーつばめ」号と3分の乗り換え時間で接続しています。 |
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また、この列車は全車両禁煙となっている初めての新幹線です。全車禁煙となった理由には、乗車時間が非常に短いことが挙げられます。博多延伸時には検討されるそうです。 この「つばめ」は、開業に先駆けて行われた列車名公募で5位でしたが、 「南から飛来して夏を告げるイメージが日本最南の新幹線にふさわしい」 として、採用が決定されました。 ちなみにこの公募での一位は「はやと」でした。 |
基本データ | ||
デビュー | 2004年 | |
最高速度 | 260km | |
使用車両 | 800系 | |
運行線区 | 九州新幹線 | |
運行区間 | 新八代・川内〜鹿児島中央 | |
運行本数 | 新八代〜鹿児島中央 | 27往復 |
川内→鹿児島中央 | 2本 | |
鹿児島中央→川内 | 3本 | |
停車駅 | 新八代-新水俣-出水-川内-鹿児島中央 (太字駅以外は通過列車あり) |
歴 史 | |
列車名としての「つばめ」の歴史は古く、最初の「つばめ」は戦前に東京〜神戸間を結んだ超特急の名称でした。その列車は漢字で「燕」でした。次に登場した頃は戦後で、東京〜大阪間の特急「へいわ」の名称変更により登場しました。 東海道新幹線が開通すると「つばめ」は、京都〜博多間の特急となり、東海道新幹線から九州方面への連絡特急として大きな役割を担っていました。それも山陽新幹線が開通すると消滅してしまいます。 4代目となる「つばめ」が登場したのは、国鉄がJRになった後の1992年で、西鹿児島(現 鹿児島中央)発着の特急「有明」を改称した列車でした。それと同時に787系がデビューし、その室内・サービスが注目されました。 |
年 表 | |
1930年 | 東海道本線の東京〜神戸間で「燕」として運転開始。当時は客車列車。 |
1960年 | 車両を151系電車に変更、2往復に。 |
1962年 | 「へいわ」の運転も兼ねて、一往復を広島延伸。 |
1964年 | 東海道新幹線開業に伴い、新大阪〜博多間に運転区間を変更。 九州内は機関車で牽引。 |
1965年 | 運転区間を新大阪〜熊本間に変更。使用車両も481系に。 |
1972年 | 山陽新幹線開業に伴い、運転区間を岡山〜博多・熊本間に変更。 |
1973年 | 運転区間を西鹿児島まで延長。L特急に指定。 |
1975年 | 廃止。 |
1992年 | 博多〜西鹿児島間で運転開始。車両は787系・783系。 |
1993年 | 夜行特急「ドリームつばめ」運転開始。 |
2004年 | 九州新幹線開業に伴い、新幹線の名称に採用される。 運転区間は新八代〜鹿児島中央。 |
編 成 表 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
自![]() |
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ダ イ ヤ |
下り1号 | 上り18号 | |
新八代 | 8:44 | 17:31 |
↓ | ↑ | |
鹿児島中央 | 9:19 | 16:56 |