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700系

300系+500系=カモノハシ!?東海道・山陽新幹線の新スタンダード新幹線。


最高速度 285km
デビュー 1999年
編成番号 C(JR東  海)
B(JR西日本)
編成構成 12M4T
使用列車 のぞみ・ひかり・こだま
走行路線 東海道新幹線
山陽新幹線
 700系は、新しいのぞみ型として1999年に登場しました。
 300系500系の経験を元に、300系より最高速度を上げ、500系より定員を増やすことに成功しました。騒音を低減させるために先頭車は「エアロストリーム型」になっていて、500系のようなロングノーズにはなっていません。

 当初は「のぞみ」のみでしたが、増備とともに「ひかり」「こだま」の運用にも就くようになりました。JR西日本では、2001年から100系「ひかり」を置き換えるために導入されました。こちらは「ひかり」のみの運用についていましたが、2003年10月の改正で「のぞみ」増発に伴い「のぞみ」の運用にも就くようになりました。

 また、この700系は九州新幹線の800系や台湾新幹線の700T型の基にもなっています。


700系のロゴ

 700系(東海編成のグリーン車) 

 普通車 

2004,3,9 博多駅2004,3,12 博多駅
2003年10月の「のぞみ」増発のキャンペーンのステッカー


東海車と西日本車の違いは色々ありますが、外見で判断できるところを紹介します。
上の二つはJR西日本車。先頭車のロゴ(左)と、行き先がLED(右)です。

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