やまびこ(MAXやまびこ)
東北新幹線の旧エース。
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現在のやまびこ |
「やまびこ」は、東北新幹線開業時から走っている列車です。2002年にはやてが登場してからは各停タイプの列車として定着しています。 車両はE2系とE4系が主に使われていて、列車によってE2系にE3系を連結したりE4系を2編成連結して運転して16両で運転したりすることもあります。 |
基本データ | ||
デビュー | 1982年 | |
最高速度 | 275km | |
使用車両 | E2系(+E3系)・E4系(+E4系)・200系 | |
運行線区 | 東北新幹線 | |
運行区間 | 東京〜仙台・盛岡 | |
運行本数 | 東京〜盛岡 | 16往復 |
東京→仙台 | 27本 | |
仙台→東京 | 25本 | |
那須塩原→仙台 | 1本 | |
仙台→盛岡 | 1本 | |
停車駅 | 東京-上野-大宮-小山-宇都宮-郡山-福島-白石蔵王-仙台 -古川-くりこま高原-一ノ関-水沢江刺-北上-新花巻-盛岡 (太字の駅以外は通過列車あり) |
歴 史 |
「やまびこ」は当初、東北地方を走る準急列車に使用されていましたが、1965(昭和40)年に当時秋田行きだった「つばさ」の盛岡行き付属編成を独立させる形で、上野〜盛岡間の電車特急として運転されていました。 その後、1982(昭和57)年に東北新幹線が開業してからは、東北新幹線の速達列車として定着し、同線上野開業時には上野〜盛岡間で途中停車駅が仙台のみという速達型「スーパーやまびこ」(俗称)が登場し、「やまびこ」が「やまびこ」に抜かれるといったなんともおかしな状況が生まれました。 山形・秋田のミニ新幹線が開業した後は400系やE3系との併結が始まり、16両や17両での運転が開始されました。 2002年に東北新幹線が八戸へと延伸された際に登場した新しい愛称「はやて」が東北新幹線の新しい速達列車となり、「こまち」との併結がなくなった他、盛岡行きのほぼすべてが仙台-盛岡間の全ての駅に停車するようになりました。 |
年 表 | |
1959年 | 福島〜盛岡間の準急列車の愛称になる。 |
1965年 | 上野〜盛岡間の特急電車として運行開始。 |
1982年 | 東北新幹線開業で大宮〜盛岡間の速達列車となる。 |
1985年 | 東北新幹線上野乗り入れで運転区間が上野〜盛岡になる。同時に、上野〜盛岡間の速達型やまびこが登場。 |
1992年 | 一部列車で「つばさ」併結開始。 |
1997年 | 一部列車で「こまち」併結開始。 |
2002年 | 八戸延伸で速達型やまびこがなくなり「こまち」との併結もなくなる。 |
編 成 表 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
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ダ イ ヤ | |
下り(盛岡方面) | 上り(東京方面) |